2025年 今年の末に

今年もあとわずか数日

初雪が一面を銀世界に変える前、早朝だけ現れる霜が美しかった。

霜に飾られた下草は温度をもって朝日を待ち侘びているかのようで
対して落ち葉の纏う霜は冷たく、輪郭なく浮かび上がる点描画のよう

覗き込んで吐く息も凍りながらすり抜けて、深く土に染み込んでいくようだった。
どちらも踏めばかすかに割れて消え、どちらも大地と空に繋がっている冬の散歩道。

心の風車があるならば
隅々まで風が吹いて、ゆっくり羽が回った年だった。


今年も支えてくれた近しい方々、Soubou craftの展示会に足を運んでくださった方々、
そして今年は山本の妻である私の方も、
弟子入りしていた染織の工房を出てから初めて展示会に参加させていただきました。
繋いでくださった先輩方にも、感謝に尽きる一年でした。

心より
ありがとうございました。

2026.12.29


ー着物「あめつち」
あめ、天
つち、土

マキノに住み、取り巻く自然環境の中で子らと共に体験したこと学んだこと
この自然も人も大きな繋がりの中に在ることを、想う