ある夏の日
2016 / 07 / 11カテゴリ:暮らし
季節はすっかり夏。
梅雨入りしたものの、お天気の良い日の陽射しはまさに真夏並み。
どこまでも青く望む琵琶湖と晴天の空に、しばし現実を忘れ目を細くする。
最近、外注の木工仕事に忙しい夫の手伝いに時々入り、木のことを少し学んでいます。ほんの少し。
普段は適当が歩いているような、ボサ髪髭面ボロ服でもなんにも気にしない夫だけど、仕事となればコンマ1の作業。私は細部の作業はノータッチ。そこらへんの履き掃除。
今年に入って更に忙しく、木工の手伝い、知人の研究の資料づくり手伝い、その合間を縫っての染織作業。隙間産業ですが、やっぱりこれが一番楽しい。
昨年と、今年も更に染め足した早春の蓬で織る着物と暖簾。
まとっていただく方の佇まいを思いながら、デザインを固めていきます。