紬織草木染 着物 展示会

木工家の夫、山本を影ながら支えて11年ほど。その間、知人の方々よりいただいたご注文のおかげで、細くながらも続けてこれた機織り。そして草木染。

この度機会をいただいて、染織家志村ふくみ・洋子両氏が主催する都機工房の卒業生による展示会に、参加させていただくことになりました。

→以下、山本静Instagramより ……. ＠ｍ＿tyun

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都機工房の門をたたいたのは20半ばの頃
先生方を中心に弟子たちが切り盛りする女性だけの仕事場は、そこだけ纏う空気が違う凛然としたものでした。

染織の技術や知識だけでなく、そこで出会った先輩方や同時期を過ごした仲間のひたむきで真摯な姿勢に、学ぶことばかりでした。

その先輩であり昨年亡くなられた神田文子さん、濱地弘子さんが生前に染められ、遺された糸を皆で分け、各々に追悼の意をもって織り込んだ着物、裂を制作し展示しています。
イベントとして、会場内で濱地弘子さんのご息女・濱地真実さんによるオイリュトミー（身体表現）を行う予定です。

開催にあたり、一人でも多くの方にご高覧いただければ幸いです。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

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神田さんと濱地さんの見つめていたものに、
私たちも機に向かう中で、触れれますように。　
　
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　　三寸ほどの板に腰かけ

　　茫洋たる色の海を眺めやる

　　懐に結わえた鈴の音は清みきり

　　ちょうちょうと

　　機を漕ぐ

第7回都機の会作品展「月と鳥と虹と」　◆都機の会 / @tsukinokai_exhibition

▪️会期 2025年12月4日（木）～8日（月）
11:00～17:00 （最終日15:00まで）
※12月6日（土） 14時から濱地真実さんによるオイリュトミー（約20分間：この間は入退場不可）
▪️会場 嶋臺（しまだい）ギャラリー東館　◆SIMADAI GALLERY KYOTO EAST
　　@shimadai_gallery.official
TEL 075-221-5007
京都市中京区御池通東洞院西北角 ※ギャラリーの西隣,北隣にコインパーキングあり

地下鉄烏丸御池駅1番出口より徒歩2分東洞院通りを左へ曲る