カテゴリ:暮らし
夏
どの季節よりも眩しく、景色は彩度を放つけれどすぎて浮かぶ残像は、まるで蜃気楼のように不確かさと儚さで揺らいでみえる
今年の夏も、胸に持ち続けるいつかの夏で戯れに遊ぶ子らを眺めながら蝉の声に誘われ、遠く形のない夏をたどる
今年は父や母、兄弟に会う時間が長かったからだろうか子どもが、自分の幼い頃の記憶が残っている年頃になってきたからだろうか
眼の前にある光景が、何か懐かしく映った夏。
2020,8,29
ああ、楽しかった!
新しい記事へ
古い記事へ