マキノらぼ 開店いたしました
2018 / 07 / 12カテゴリ:地域
10エンにぎってやってきた
トモダチさそってやってきた
カーサンいっしょにやってきた
アッチコッチからやってきた
オトナ買いしてくばってくれた
ああ おおきな笑い声
あーあ おおきな泣き声
ふと じーちゃんのぞく
あれぇと ばーちゃんのぞく
ダレかが話しかける
パッと顔がほころぶ
ラボは満員御礼
ハジメの一手
豪雨の切れ間に
7月7日、記録的豪雨が降り続いた数日間、
途中雨雲がきれた。
これがマキノらぼ始まりの日。
「マキノらぼ」滋賀県高島市マキノ町の幼い子をもつ母たちで始めたひとつのこころみ。
思い立って親しい母親たちに声をかけてからひと月もたっておらず、見切り発進とはわかっていても、
始めの一歩を踏み出すにはとにかく勢いが必要だった。
熱が伝わり赤黒く燃える鉄の塊を、冷める前にと一心不乱に打ち込むような心地だった数日間。
準備段階から課題は多く浮き上がり、滅入りがちなところに自分の仕事がたまっていく焦燥感、
そんな事はお構いなしの子らとの慌ただしい生活。
でも
当日は大盛況を迎えれた。
誰も怪我なく無事に終えることができた。
これは、、
賛同し、力になってくれた他の母親たちのおかげにほかならなく、
今ひとりこの数日間を振り返り、改めてこの町に根付いていく事への喜びが沁みわたってくる。
マキノらぼの運営の仕方や予想される危険箇所、これからの展望について輪になって意見しあったり、
休憩の、手塩をかけた美味しい差し入れ、
ふと覗きにきては家にあるものを寄付してくれたり、
お疲れがでませんように、と家まで畑の幸を届けてくれたり、
まだ乳飲み子たちを預けてまで手伝いにきてくれたり、
場の準備で追っつかない状況を察して買い出しに行ってくれたり、
早く帰って遊びたい子の手を引きながらのチラシ配り、
そして英語と日本語、言葉がお互い辿々しくしか通じなくても手伝える事を探してくれたアンドレア。
悪天候の中足を運んできてくれた方々、
協力するよと声をかけてくださった方々、
我が子のためだけではなく、地域で子育てしていく環境のために、みんなで考えて協力してひとつのものを築き上げていく。
この蒔いた小さな、でも確かな種を、色々な方々との関わりの中でゆっくりゆっくり育てていけたら、、と心から、願う。
「次回のマキノらぼは8月11日、またきてね」←見守り隊の都合で12日(日)に変更させていただきます。
と、9歳の少年がデカデカと書いてくれた。
8月は琵琶湖に転がり込めるかな
また、危険対策本部、環境改善本部、子守部隊、財務大臣、
そして、、願わくばお父さん部隊のご協力!
大勢の琵琶湖遊びには危険が伴うので男手は重要、ダイナミックに遊ぶためにもどうぞご協力いただきたく思います。
諸々のみなさま、またどうぞ、よろしくお願いいたします。
ここに、「蒼氓」(そうぼう)という言葉がある。
蒼・は青々と生い茂っている様子であり、
氓・は民を意味する。
「名もなき民が青々と生い茂っている様子」
私はこの言葉が好きだ。
いらっしゃいませ〜
剣と鎧ブーム
最高の剣を作るために相談中
泥棒発見
庭から浜に続く道
琵琶湖の前の秘密基地。
これから屋根はりしてもらおうかな
準備もみんな頑張った!
大忙しだったチラシづくり
みんなみんな、お疲れさん!!
2018.7.12